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2018.04.02 Monday | - |  | - | - | by スポンサードリンク

趣味、読書。


読書感想文は、「あとがき」をパクっていた。
「愛読書は、ジャンプ、マガジン、スピリッツ」と平気でぬかしていた。
セリフ覚えが早いのをいいことに、台本もろくすっぽ開かなかった。
「趣味、読書」と言ってるヤツの半数以上は、他に趣味のない悲しいヤツだと決めつけていた。



読書にアレルギー反応しそうなくらい、本とは縁がなかったのに、今は必ずカバンに文庫本を仕込んでいる。
人間、変われば変わるもんだ。



とは言え、読んでる本はほとんどが日本史モノ。
ま、官能小説よりはいいじゃないか。



つくづく思う。
なんで先生たちは、あんなにつまらなく歴史を教えるんだろう。そもそも、なんでテストは、あんなにつまらない問題なんだろう。

ありとあらゆる調理法が考えられる玉子とか鶏のササミを、ただひたすらゆでるだけで味付けもせず、しかも玉子は白身だけしか食べない。ストイックなダイエットの偏った食事くらいもったいない。



古事記だ日本書紀だと、神代の時代を壮大に描いた文物から、つい最近の何かしらの書物まで、歴史の資料は大体がその時代の勝者が残した、自分に都合のいい物語。

どの時代のどんな物語も、ぜんぶ大体キナ臭い。

神さまも朝廷も幕府も政府も、そろってぜんぶキナ臭い。

今の国会中継とかも、キナ臭いどころか焦げ臭くて食えたもんじゃない。



かつては、のしあがるために娘を天皇家に嫁がせて縁戚関係を結んだり、お代官さまに小判を忍ばせたお饅頭をあげたり、生娘を用意したり。

今でもゴルフ接待したり夫人に100万円あげたり。



資料が残っている約1500年間を見比べても、ヒトはずっとずぅーっと、欲にまみれていて面白い。

少々偏りはあるが、読書のおかげでいろいろ学べている。

2017.06.17 Saturday | - | 14:05comments(0) | - | by 座長おくはら