ハマる、ハマらない。


「昔、誰が好きだった?」
と、小さい頃にハマったアイドルとか芸能人を聞かれる。

別にいない。

じゃあ、あんまりテレビとか見てなかったかと言うとまったくその逆。見まくっていた。父親に「テレキチ(テレビキチガイの略)」とアダ名を付けられていた。

ハマったアイドルはいないけど、ほとんどのアイドルを見ていた。ベストテンもトップテンも夜ヒットも見てたし、ドラマもバラエティもあらかた見ていた。



野球、バスケ、卓球、バドミントン、バレー、ボーリング、ゴルフ、フットサル、etc。

スポーツも、身近にあるヤツはあらかた手をつけた。けどこの中にハマったモノはない。でも全部楽しい。得意じゃないけどヘタでもない、まぁまぁウマイ。



食べ物も、小さい頃はほとんどの野菜がキライだったけど、今はすべて克服。妙な珍味じゃなければ好き嫌いはない。

だからと言って、大好物というのもこれと言ってない。



どっぷりハマった趣味と言うのもこれと言ってない。でもそれなりにいろいろ好奇心のベクトルは多方向に向いている。



もう少しで半世紀になろうかというのに、生まれてこの方、ホントにハマらない。長続きしたのは芝居とテニスだけ、と言い切っても問題無さそうだ。

そのふたつも、例えば芝居の世界観に心酔したとか、表現の奥深さに浸ったとか、テニスというスポーツの素晴らしさに魅了されたとか、その種目のもつ魅力にハマったとかではない。

芝居は、めちゃめちゃ緊張するし、劇団をやるなんて面倒なことがたくさんある。偉そうな大人の人たちになんやかんやダメ出しされたりもなかなか気分の悪いことではあるけど、やっぱウケると超気持ちいいし、だからコメディをやり続けてたし、まかり間違って初見の知らない人に「ファンになりました」なんて言われたら速攻で有頂天だったし、無名の劇団の無名の座長に「サインしてください」なんて来られたら『正気か?あるいは何かしらの詐欺か?』と疑いながらも易々と昇天していた。

だから長続きしていた。

テニスは、もっぱらダブルスに限る。そもそも勝ち負けに大してこだわりがないので、シングルスは何をどう楽しんでいいのか、さっぱり分からない。

ダブルスは、パートナーとプレーを楽しめるし、仲間たちと四人でやれば相手のプレーも楽しめる。大人数でやるスポーツよりも密に楽しめる。

だから長続きしている。



芝居は、その昔は当たり前のように必死に続けていたけど、今はどうしてもやりたいという、以前のような雰囲気にはならない。「人を楽しませる」と言うことの意味とか目的とかが変わってきて、だから自ずとやり方も変わってきているといった感じだ。

その代わりに、というワケではないが、最近は、地元のサッカーチームの応援にお熱だ。スポーツ好きだしアスリートをリスペクトしているおっさんの地元のチームが頑張っている姿に、自然と熱くなれるのがなんかうれしい。

練習場に見学に行って、サインもらって写真撮ってもらって、あの時のワクワクは、現場で有名人とおしゃべりしている時のソレと、なんか似ている。



なかなか物事に没頭できないタイプのワタシ。この先、何を見つけて何を続けて行くのか。自分でも想像ができないので、楽しみです。

でも「何をするか」よりも
「誰とするか」なのかもね。

2017.07.07 Friday | - | 03:20comments(0) | - | by 座長おくはら

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2017.10.23 Monday | - | 03:20 | - | - | by スポンサードリンク
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